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奥田達哉 写真展『 猿、鹿、屋久島。』東京・大阪で開催(入場無料)

奥田達哉 写真展『 猿、鹿、屋久島。』

開催場所:キヤノンギャラリー銀座

期間:2025年3月18日(火)から3月29日(土)まで

時間:10時30分から18時30分まで(日曜・月曜・祝日休館)

 

開催場所:キヤノンギャラリー大阪

期間:2025年4月30日(水)から5月17日(土)まで

時間:10時から18時まで(日曜・月曜・祝日休館)


【協力】環境省屋久島世界遺産センター

【後援】屋久島町、公益財団法人屋久島環境文化財団


入場無料
会場へのアクセス方法など、詳しくは下記URLにてご確認ください。
https://personal.canon.jp/event/photographyexhibition/gallery/okuda-yakushima

写真展について

ライフワークとしてアラスカから熱帯雨林に及ぶ野生動物観察を行う中、地球環境の危機を目の当たりし、「手遅れになる前にこの状況を多くの方に知ってもらいたい」との思いに駆られ、写真を通じ地球環境の危機と野生動物の素顔を発信する写真家・奥田氏の屋久島に生息する動物たちの写真展です。

2022年には、ボルネオ島の野生オランウータンの写真を含む「絶滅危惧種東南アジアの霊長類」の写真展を開催、好評を博しました。

 

奥田達哉氏からのメッセージ

アジア各国で多種類の霊長類撮影に取り組む中で、彼らの表情の豊かさや家族関係の濃密さに引き込まれました。そして私が日本で最も強く魅かれたのは、ヤクシマザルとヤクシカの野生の生態、とりわけサルとシカの間の密接な交流です。

サルが日本で最も高密度で生息し、ガジュマルやアコウの巨木も生い茂る日本最大級の照葉樹林に2020年以来4年間に100日以上通いました。シカの背に乗るサル、シカの毛づくろいをするサル、家族の様にシカに接するサルの赤ん坊など、なかなかヒトが観察できないサルとシカの交流の瞬間を捉えました。ヒトに飼い慣らされていない稀有な自然を未来に伝えていく一助となる事を願い撮影に取組みました。

 

この写真展を通してヒトと自然・野生動物の健全な関係、ヒトは生物の一種であり地球生態系の一部であることを思い起こしていただきくきっかけとなりますよう一人でも多くの方にご覧頂ければと願っております。

ギャラリートークのご案内

写真展に併せてゲストを迎え、トークショーの開催を予定しています。
・東京会場では
屋久島を拠点に活動する水中写真家の高橋怜子氏が登壇
・大阪会場では京都大学名誉教授で熱帯雨林の調査研究を続けてきた湯本貴和
氏が登壇

尚、ギャラリートークは予約(先着30名様)が必要です。

詳しくは下記URLをご確認ください。

https://personal.canon.jp/event/photographyexhibition/gallery/okuda-yakushima

 

写真集販売

また同一タイトルの写真集を出版します。
写真展会場で先行販売、遠方の方には公式ネットストアでも購入頂けます。
A4判96ページでより多くの作品を収録しております。

詳細は次のリンクのとおりです。
(作品例を10点ほどご覧頂けます)

https://tatsuya-okuda.stores.jp/

プロフィール

奥田達哉
1961年大阪府生まれ。京都大学法学部卒。
学生時代より山歩き・原生自然を好み、ビジネスマン生活を送りながら、アラスカから熱帯雨林に及ぶ国内外の様々なフィールドでの野生生物観察をライフワークとする。40年近くに亘る観察経験を活かし、写真を通じ野生生物の素晴らしさを広く共有・発信する為に2015年に一念発起、野生生物撮影を本格的に開始し今日に至る。

Nature's Best Photography Asia 2018 コンテストにて、Wildlife 部門 Winner 受賞。
Nature's Best Photography Asia 2020 コンテストにて、全7部門総合トップである Grand Prize 受賞。

奥田達哉webサイト: https://tatsuya-okuda.stores.jp/

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